Tadak › 執筆中の打鍵音
締め切り前の執筆、打鍵音はこう使えばいい
記者、編集者、作家、報告書を書く会社員など、長時間タイピングする人の中には、キーボードの音があると手がほぐれるという人がかなりいます。効果を約束する記事ではありません。音を流して書くときにぶつかる実際の場面を、ひとつずつ整理しました。
先に結論
- 下書きのときだけオンにして、推敲ではオフにするところから始めてみてください。手が速く動いているときは音がリズムになり、文章を読んで直すときは音が引っかかることがあります。
- 音声の文字起こしをするときは、必ず切ってください。打鍵音が聞いている音声と混ざります。
- 軽い音を選びましょう。終日使うと、クリック感の強い音は疲れます。
場面ごとのオン・オフの目安
| 作業 | 音 | 理由 |
|---|---|---|
| 下書き — とにかく書き出す | オン | 速度が乗っているとき、打つリズムが音として返ってきます |
| 推敲 — 読んで直す | オフ、または音量を下げる | 文章を声に出して読んだり、目で追ったりするときに引っかかることがあります |
| 文字起こし | オフ | 起こしている音声に打鍵音が重なります |
| 電話・ビデオ取材 | オフ、またはイヤホン | 相手に聞こえないように。詳しくはこちら |
執筆に合う音
Tadakの無料6種類の中では、次の2つをまず聞いてみてください。
- タイプライター(レトロな金属のカチャカチャ音) — 書く作業の雰囲気に合い、1打ずつはっきり聞こえます。
- メンブレン(やわらかく、こもった打鍵音) — 長く流しっぱなしにしても負担が少ないです。
「メカニカル(青軸)」は気持ちいい反面、一日中流すと疲れることがあります。同じメカニカル系でも「メカニカル(赤軸)」は静かでなめらかなリニアなので、こちらを先に聞いてみるのもいいでしょう(赤軸は有料の24種類に含まれます)。
締め切り直前に音が気にならないように
- 音の変更は、作業を始める前に済ませましょう。締め切り中に選んでいると時間だけが過ぎます。
- 切るショートカットCtrl+Alt+Kを先に覚えておいてください。会議が始まったり電話が来たりしたら、すぐ切れる必要があります。
- Zoom・Teams・Discord・Skypeのウィンドウが前面のときは、Tadakが自動でミュートします。それ以外の通話アプリは自動では切れないので、自分で切ってください。
Windowsですぐ使うなら
Tadak — 締め切り作業に音だけを足す
Windows 10・11専用のタスクトレイ常駐アプリです。Word・メモ帳・ウェブエディタなど、どこでもキーを打つたびに音が鳴り、ショートカット1つですぐ切れます。
- 30種類のサウンドを内蔵 — 6種類は期限なしで無料、すべて使うなら¥550(税込)を一度払うだけ(サブスクではありません)
- ショートカットでミュート — Ctrl+Alt+K。Zoom・Teams・Discord・Skypeが前面のウィンドウのときは自動でミュートします
- 入力内容は保存も送信もしません — キーが押されたことと、キーの種類だけを見て音を選びます。ネットワークがなくても動きます
- 正直にお伝えすると — インストーラーにはまだコード署名がなく、WindowsのSmartScreenの警告が出ます。詳細情報 → 実行で進めてください
よくある質問
音を流すとタイピングが速くなりますか?
そう言える根拠はありません。速度というより打つ感覚が変わる程度で、これも個人差が大きいです。
書いた原稿はアプリに保存されたり送信されたりしますか?
いいえ。キーが押されたことと、キーの種類(文字・スペース・エンターなど)だけを見て音を選び、どの文字だったかは音を鳴らした直後に破棄します。インターネットが切れていても同じように動きます。詳しくはこちら
すでにメカニカルキーボードを持っていますが、必要ですか?
必要ない可能性が高いです。ノートPCやメンブレンキーボードに、音だけを足したいときに使うツールです。
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